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ロジテックLGB-EKU3、ウエスタンデジタルWD40EZRZ 4TB【実測編】

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ロジテックLGB-EKU3とウエスタンデジタルWD40EZRZ 4TBを購入して、前回の記事で組み立てました。
今回はPCと接続して実際の性能を計測してみたいと思います。

 



USB3.1 Gen1(USB 3.0)の接続では、規格上5Gbpsが上限となります。
bpsはビット パー セカンドの略ですから、1秒間に5Gbitの転送速度になります。
1バイトは8ビットとなるので、約600MB/sが理論値となります。
内臓のSATAとほぼ同じくらいの性能となります。

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ロジテックLGB-EKU3とウエスタンデジタルWD40EZRZ 4TBをPCにUSB3.1で接続してCrystalDiskMarkで計測してみるとこんな数字に。

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2年ほど前に計測したHITACHIの7200RPMのHDS724040ALE640(SATA接続)と比べてみると、WD40EZRZの方が一部で高速という結果が出ました!
全体を見るとHDS724040ALE640の方が早そうではありますが、それほど大きな違いが出ませんでした。
SATAUSB3.1もほぼ同等の接続速度と言えるでしょう。

実際の使用感としては、画像の転送スピードをWindows10の表示で見た感じだと、
10MB前後のJPEGの転送時は80~90MB/s、30~40MB程のRAWデータの場合は110~120MB/sという数字が出ました。
大きいファイルの方が転送速度が早いようですね。

転送速度に関しては申し分ない結果になりました。

 

ちょっと気になる点も・・・
HDDを使用していない時に電源がついたり消えたりするんです。
ポルターガイスト現象???かと思いましたが、最近のWindowsでは省電力のためにUSB機器の電源が自動で切れる機能があるそうです。
今までそんな事がなかったので、それをOFFにする事にしました。
Windows10の設定から、システム→電源とスリープ→電源の追加設定を開き、
現在使用している電源プランのプラン設定の変更を選びます。
更に詳細な電源設定の変更を選び、一覧からUSB設定の「USBのセレクティブサスペンドの設定」を無効にします。
それを設定すれば、電源が切れる事が無くなります。

これだけ速度が出るなら、外付けHDDにデータを置いてそこから直接現像しても内臓HDDと比べても遜色ないレベルで現像ができそうだと思いました。
使用し始めて2~3週ですが、今の所問題なく動作しています。
撮影が多忙を極める6月頃をピークに写真のデータも大量に溜まってくるはずなので、このHDDでしばらく何とかなりそうです。
 


 

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