Lenovo Legion Y7000レビュー【ゲーミングPC ノートPC】
LenovoのゲーミングノートPC Legion Y7000をお借りできたので、レビューしてみたいと思います。
LenovoのLegionシリーズはゲーミングPCのブランドで、デスクトップとノートでそれぞれラインナップが有ります。
昔からゲームをやるならデスクトップというイメージがありますが、それはゲームが快適に動作するグラフィックボードがデスクトップ用の拡張ボードとして販売されてきていたからです。
ここ数年、ノートPCでもハイスペックなグラフィックチップを搭載したPCが発売されるようになり、より手軽にゲームが楽しめるようになりました。
ゲーミングPCと普通のPCの違い
ゲーミングPCはゲームが快適に遊ぶことができるPCの事を指します。主に3DCGを多用したゲームを起動させても処理落ちしてカクカクせずに動作したり、早い動きでもモニターの描画が出来ずに残像や遅延がされないもの、重い処理中でも音が飛んだりノイズが出たりしない物、CPUに負荷がかかる事でネットワークの通信に遅延が無いもの等が条件となります。加えて、マウスはPCに負荷がかかった状態でも、正確にトラッキングできる性能が必要になります。
特に、ゲームの中でもFPSのように一瞬で勝負が決まるようなゲームでは、PCの性能が勝敗に影響が出るので、適さない環境では成績が出ない事があります。
一般的なPCだと、CPUに内臓のグラフィック機能だけで、3DCGの描画性能が弱く、最新のゲームには向かない事が多々あります。モニターも一般的なものは60Hzで、描画性能がそれほど良くないものでは、残像が残るような事があります。
低価格機ではネットワークがWifiのみというものもあり、Wifiだと通信が遅れたりして、最悪ゲーム中に突然切断されてしまうような事もあります。
Lenovo Legion Y7000スペック
モデル | Lenovo Legion Y7000(81NS000HJP) |
CPU | IntelCore i7 9750H(2.6GHz) |
コア | 6コア(12MB) |
メモリ | 16GB(8Gx2) |
ストレージ | 1TB (PCIe NVMe/M.2) |
グラフィック | GeForce® GTX 1660Ti(6GB) |
モニター | 15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、約1,677万色) 144Hz、光沢なし |
インターフェイス | USB3.0(A) 3、USB3.0(C) 1、HDMI、Mini-DP、オーディオ |
イーサネット | 100BASE-TX/1000BASE-T |
無線 | IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth v4.2 |
その他 | マイク、スピーカー、カメラ |
キーボード | 84キー(10キー有り) |
サイズ、重量 | 360*267*24.2mm、2.3kg |
最大消費電力 | 230W |
CPUはCoffee Lake Refresh-H世代のモバイル用IntelCore i7 9750H(2.6GHz)。
グラフィックはGeForce GTX 1660Ti(6GB)。
メインメモリーは16GB、SSDは1TB (PCIe NVMe/M.2)で、ゲームをするなら申し分ない性能。
モニターは広視野角のIPS液晶で高速な描画に対応した144Hz駆動のパネルを採用。
有線LANでのネットワーク接続ができます。
GPUにミドルクラスのGTX 1660Tiを搭載していることから、ゲーミングPCの中ではエントリー~ミドルクラスの性能となる機種となります。
現行のGeForceシリーズは、2シリーズがあり、
レイトレースなどに対応した上位シリーズのGeFoce20シリーズとレイトレースなどの最新機能を搭載しない安価な16シリーズがあります。
更に1650、1660、2050、2060、2070、2080(TiやSuperもあります)というグレードに別れ、多くの製品がラインナップされています。
基本的には数字が大きい方が性能が高く、1650、2050が入門向け、2080が高性能の最高グレードとなります。
実際に実機を使ってゲームを行い、使用感のレポートを紹介していきたいと思います。
■Lenovo Legion Y7000レビュー ベンチマーク編
■Lenovo Legion Y7000レビュー 実機プレイ編
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