Lenovo Ideapad 530Sの分解
Lenovo Ideapad 530Sの底面を開けて中を見てみたいと思います。
ちょっと前のPCだとメモリーやHDDのスペースだけ開けることができたのですが、最近のPCは小型化の影響か、筐体を開けるのが結構大変だったりします。
LenovoのノートPCにはメンテナンスマニュアルがあり、それによると簡単に開けられるとの事なので、挑戦してみます。
ケースを開けるには、底面にある10個のネジを外す必要があります。
星形の特殊なネジなので、精密ドライバーを使用して開けます。
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↑こんなのが一つあると便利です。
全部のネジが外れたら、隙間からヘラなんかでこじ開けると説明しているサイトもあるようですが、Lenovoのオフィシャルのメンテナンスマニュアルには、吸盤を使用して外すとありました。
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思っていたより簡単に開いてしまいました。
メモリーやSSDなんかを取り外す場合は、まず先に上の写真で下部にあるバッテリーを外してください。
そうしないと故障の原因になります。
中央に二つ並んであるのがメモリーです。
Ideapad530S(AMD)は二つのメモリースロットがあります。
交換、増設時はPC4-19200 DDR4 SDRAM SODIMMのメモリーを使用します。
右側の細長いのがシールドでカバーされたSSDです。
SSDの種類はPCIe NVMe/M.2、2242サイズのSSDが使用できます。
2280サイズのSSDも使えそうに見えますが、ネジ穴がありません。
2242サイズしか使えないので注意してください。
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2242サイズでPCIe NVMe/M.2規格のSSDはあまり製品が出回っておらず、あまり選択肢がありません。
写真の中央上部に あるのがCPUで、左側にあるのがCPUクーラーです。
あまり使ってないのでホコリなどは詰まっていませんが、埃が溜まると放熱性能が落ちます。それでも使い続けると故障の原因になります。
綿棒やブロアなどで埃を除去して使用します。
ハードウェアメンテナンスマニュアルも公開されているので、一読した後に作業を行いましょう。
また、分解や改造を行った場合は、Lenovoの正規保証を受けられなくなる可能性があります。
https://download.lenovo.com/consumer/mobiles_pub/530s-14ikb_530s-15ikb_530s-14arr_hmm_201805.pdf
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