デジタルガジェットダイヤリー

PCやスマホ等に付いてつぶやきます

無料通話アプリViberを使ってみる

2014年に無料通話アプリ「Viber」(バイバー)を楽天が買収しました。
Viberはアプリ間で無料通話、メッセージのやり取りができるスマホ用のアプリです。
すでに同系のアプリは複数存在しており、いまさら新しいアプリが出てきても、乗り換える意味があまりないかと思います。
昔からPCではSKYPEが有名で、スマホ時代になって独り勝ちのLINEが有名どころですね。

 

 

 

この状況で、Viber独自の利点でもない限りシェアを稼ぐことなんて無理ですよね。
このままでは勝機はありません。

楽天には、楽天でんわという電話アプリがあります。
30秒10円という、一般的な回線の半額で通話できるというものです。
これ自体は、他業者でも同価格帯の料金でやっているので、あまり安いとは思いませんし、普通な価格設定です。
更に、楽天でんわには月額850円で、5分かけ放題オプションがあります。
5分間ですが、かけ放題なので通話時間が短い場合にはとっても魅力的なプランです。

そん中、Viberは、携帯や固定電話へ10分無料通話を始めました。
相手がアプリを使用していなくとも、携帯だけでなく固定電話にまで無料で通話できるだなんて、「神アプリ」です。
神すぎます!

無料なので、さっそく使ってみました。

 

結果は・・・


繋がりません><
え~~~

 

なんじゃこりゃと思いましたが、初めから入っていたViberのアプリを削除して、再度インストールしなおすと通話に成功。
こりゃ~いいぞぉ~と、何度か使って試してみると、若干の違和感が・・・

 

 

相手が、「もしも~し」と何度も聞き返してくるんです。
どうやら、音声の圧縮の関係かサーバーの処理が遅いのか、若干のタイムラグがあるようで、ちょっと話しづらい・・・
衛星回線で、いっこく堂と話をしているような感じになります。

 

いくら無料で通話できるからって、これではViberのユーザーが増えるとは思えません。
逆にユーザー離れが加速しそう。
それでも、10分無料で固定電話とも通話できるのはありがたいアプリです。


*無料通話ができるのは、キャンペーン期間中で終了時期は未定です。